auの通信料はピタットプラン、フラットプランで3割下がったは本当か?確認してみた

今週の大きなニュースとしてドコモが2019年度第1四半期に新しい料金プランを導入し、「2~4割程度値下げする」と発表したこと。詳細な内容としては複雑になっている料金体系を見直すため、端末と通信費を分離し通信費を値下げするとの事。
これに対してKDDI(au)の高橋社長は翌日の会見で以下のコメントを発表しました。

KDDIでは業界でも先鞭をつける形で去年夏から「auピタットプラン」と「auフラットプラン」として分離モデルを導入している。KDDIでは分離モデルを導入した昨夏から今夏にかけ、約3000億円以上の収入が下がった(ユーザー還元した)と計算している。

ピタットプランとフラットプランは端末分離ブランだったのですね。知らなかったです。

更にauピタットプランとauフラットプランの導入によりユーザーへの平均請求額は導入前のユーザーと導入後のユーザーで比較すると、約3割低減したらしいです。つまりはそれだけ通信費が下がったと。全くそんな実感なかったけど。

先日、嫁さんがiPhoneの機種変更をした時に旧プランとピタットプランで比較をしたので実際に通信費が3割も安くなったのか再確認してみようと思います。

スポンサー
PCアドセンス

新旧プラン比較

旧プランはカケホのデータ定額2、新プランはauピタットプランです。通信費が下がったというので通信費だけを比較します。

旧プラン:6,011円(税込)
新プラン:3,218円(税込)

シミュレーション結果(旧プラン)

シミュレーション結果(新プラン)

シミュレーション結果より割引率は

単純にシミュレーション結果からみた割引率は46%引きとなり、KDDIの主張する3割を超える割引額となっています。

条件合わせ

旧プランは2GBまでの通信量に対し新プランでは1GBまでの通信量なので+1GBすると+1000円となりますのでこの分の調整をすると割引額は30%となりました。
条件合わせ後の比較
旧プラン:6,011円(税込)
新プラン:4,218円(税込)

期間限定割引を考慮

新プランではスマホ応援割が1年間限定で1000円/月あります。2年単位で考えると月の割引額は500円ですので新プランでこの分の調整をしますと割引額は22%となりました。
期間限定割引の補正後の比較
旧プラン:6,011円(税込)
新プラン:4,718円(税込)

新プランによる割引は2割から5割

新プランをどの条件で比較するかで変わりますが大体、2割から5割の割引になっていると言えます。KDDIの言う3割の割引と言うのは間違っていないことが分かります。

2年後の残債が有る無しは大きな違い

ところが新旧プランで大きく違うところは2年後の端末の残債が旧プランでは無いのに対し新プランでは半分も残っているということです。この差は大きく2年後のユーザーの選択肢という面では大きなデメリットとなります。

以前にも紹介しましたので詳細はこちらを参照下さい。

嫁さんが新型iPhone(iPhone Xs MaX)へ機種変更するので新旧プランで比較を行ってみました。 旧プランは現在契約しているカケホ...

まとめ

ドコモが高額な携帯料金を見直すというニュースを見たときは期待もしたのですがauが既に実施している方式を目指すというのであれば期待は出来そうも無いというのが正直なところ。
思い切ってキャリアの端末販売を出来なくして端末は個人で購入、通信会社は通信料のみを請求できるようにすれば分かりやすくなると思うのですが。

スポンサー
PCアドセンス
PCアドセンス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする