EUR/USDは4月以降、力強く上昇してきましたが陰りが見えてきました。当面は上昇の調整ともいえる反落に注意したいところです。
日足:MACD/RSIでダイバージェンス
EUR/USDは今週、直近高値を更新しましたが直ぐに反落しました。その結果、MACD/RSIのダイバージェンスを形成しておりますので下落に注意したい局面に入ったと考えます。
週足では上昇トレンド形成か
週足で確認すると直近安値である1.03台から安値サイクルに入っていますので安値サイクル終了に向けた下落が生じる可能性があります。
しかし、4月以降の上昇局面を見ると今後、大きな上昇トレンドに発展する可能性も秘めていることが分かります。
月足でもMACD/RSIのダイバージェンス
月足では2015年以降、足掛け3年に渡り持合を形成しています。しかも2017年1月に安値を更新したことでMACD/RSIのダイバージェンスも完成していますのでやがて、この大きな持合は上方向へ放たれると考えます。
その時は2014年高値の1.40前後を目指すような大きな上昇に発展すると思われます。
まとめ
今回の日足の動きを見て売りポジションを建てました。損切は直近高値に設定します。
利食いは早めに
週足を見ても分かるように上昇トレンドに逆らう形ですので利益が乗ったなら長くは引っ張らずに早めの利食いを心がけます。
長期的には買い
週足、月足から長期的には買いだと考えますので次の安値サイクルが始まりそうな時には買いポジションを検討したいです。
<2017-06-29追記>
残念ながら損切となってしまいました。
保有していたEUR/USDのポジションを決裁しました。
通貨
EUR/USD
エントリー日
2017年6月1...