ユーロドルは超長期サイクルがスタートしているはずだが

ユーロドルは2015年安値か2017年安値を始点として超長期サイクルがスタートしていると考えるのですがどちらが始点になっているのか判断に難しいのです。

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月足:超長期サイクルスタート

ユーロドルは50~60ケ月の長期サイクルを3つから4つで超長期サイクルを形成しています。
月足で見れば2015年安値か2017年安値が超長期サイクルの始点とはわかるのですがどちらかは現時点では判断がつきません。

2015年から始まった場合、2019年9月は59ケ月目で1つ目の長期サイクルの終わりの時間帯。(2017年の安値更新はイレギュラーと考える)

一方、2017年から始まった場合は2019年9月は36ケ月目ですので長期サイクルが終わるにはまだ早い時間帯。むしろ中期サイクル(長期サイクルの半分として25ケ月から30ケ月)の終了の時間帯となります。

どちらにしても言えることは『超長期サイクルが始まって間もないので当面は上昇していくことを想定したい』という事。

この判断は現在の相場環境からすると受け入れがたいもので対円相場を見れば円高に警戒したい局面ですし株式相場も高値圏で大きく変動してリスクに敏感な状況です。こういったリスクを嫌う傾向の時は円ほどではないにしてもドルも買われやすくなるのですがサイクルで考えると逆の判断になります。

これはユーロドルだけでなくポンドドルやドルフランといった欧州通貨の対ドル相場全般に言えることですが逆に豪ドル、NZドル、カナダドルについては反対の見方になっています。

週足:斜行三角持合

週足で見ると斜行三角持合を形成しています。斜行三角は相場の変わり目に良くあらわれますが仮にこの持合を上抜けた場合、超長期サイクルが

2015年安値スタートの場合:2つ目の長期サイクル
2017年安値スタートの場合:2つ目の中期サイクル

のスタートになりいずれにしても少なくとも数か月は上昇していくと考えます。

日足:下落トレンド継続中

日足では下落トレンドが継続しており特に6月以降のトレンドを変えるには最低でも30MAを超えなくてはいけません。更には8月高値も越えてくれれば日足でのトレンドが上向きに変わり週足持合のブレイクから中、長期サイクルへと発展する引き金になるかもしれません。

2017年安値を更新した場合

一方でこのままトレンドが継続し2017年安値も割り込んだ場合は前回の超長期サイクルが終了していなかったという考えと、今回の超長期サイクルが非常に弱く、早々と超長期サイクルの下落トレンドが決定してしまったと考えます。

前者はサイクル的には考えにくいかなと。後者だとするとユーロドルは相当弱い事となりユーロ危機の再来となるかもしれません。

そういう意味では2017年の安値は非常に大きな意味を持ちます

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