対ドル相場のサイクル理論分析(7/2)ポンドドル追加

ドルストレートのサイクル理論による長期、中期の見通し。ポンドドル(GBP/USD)を追加しました。6月以降は全体にドル安傾向でしたが週明けはドル高に振れました。ドル安の流れの中での単なる調整なのか気になるところです。

スポンサー
PCアドセンス

EUR/USDサイクル理論分析

月足

50ケ月の長期サイクルがあり長期サイクル4つで超長期サイクル(15年から16年)を形成しています。
直近の超長期サイクルは2015年3月安値から始まったとする見方(Aパターン)と2017年1月の安値から始まったとする見方(Bパターン)の両方が考えられます。

Aパターンの場合、すでに1つ目の中期サイクルのが下落トレンドとなり2019年6月は2つ目の中期サイクルの29ケ月目で長期サイクル終了の時間帯となります。

一方、Bパターンの場合、2019年6月は1つ目の中期サイクルの29ケ月目ですので2つ目の中期サイクルが始まる時間帯となります。

Aパターンは長期サイクル、Bパターンの場合は中期サイクルが始まってもおかしくない時間帯という見方で、教科書的には最安値を記録したBパターンとなるのですが前後のサイクルをカウントするとAパターンの方がしっくりくるのです。

どちらが正しいのか今後の値動きを見ないと何とも言えません。

週足

2018年8月安値、9月高値を頂点とした斜行三角持合を形成していましたが上方にブレイクしています。斜行三角持合はサイクルの転換点によく現れるパターンですので5月安値からの上昇は新たなサイクルのスタートとなる可能性があり、Aパターンの場合は長期サイクル、Bパターンの場合は中期サイクルがスタートしたと考えます。

いずれにしても今回の上昇がどこまで伸びていくかが注目で斜行三角持合の頂点である2018年9月高値の1.18台をまずは目指すと考えます。

日足

斜行三角ブレイクした後、いったん戻しを入れての高値更新ですから順調といえます。

GBP/USDサイクル理論分析

月足

2016年10月から長期サイクルが始まっており前回、前々回の長期サイクルも下落でしたのでもしかしたら超長期サイクルの始点になっている可能性もあります。長期サイクルがスタートした後、2019年7月は1つ目の中期サイクル終了に向けて推移しています。年末年始の急落で1つ目の中期サイクルが終了したのか、それとも終わってなくもう一度安値更新するのか現時点での判断は難しいです。

週足

週足では年末年始の急落から十分な時間が経過しておりプライマリーサイクルが始まってもおかしくない時間帯です。6月は下げ止まりを見せておりここから反転してくれればプライマリサイクルがスタートしてその場合は3月高値の1.33台を目指すと考えられます。

一方でもう一度安値更新して中期サイクル終了に向けてもう一段の下落を見せることも考えられます。

日足

このような状況で日足ではMACD/RSIのダイバージェンスが発生して反発の兆しがあります。6月高値の1.27台を超えることができればプライマリサイクルスタートの可能性が高まり上記の見通し通り1.33台への上昇が期待されます。

NZD/USDサイクル理論分析

月足

2015年9月から3つ目の長期サイクルがスタートしています。長期サイクルスタート後の1つ目の中期サイクルが2017年11月で終わったのか2018年10月で終わったのか判断が難しいところです。

前者の場合だと2019年6月は2つ目の中期サイクルとなり既に下落トレンドが決定。後者の場合は2つ目の中期サイクルが始まったばかりとなります。

いずれにしても3つ目の長期サイクルで1つ目の中期サイクルが高値を大きく切り下げている事を考えると今回の長期サイクルが下落になる可能性があります。

週足

2017年7月以降、高値安値を切り下げ下落トレンドにありますが直近の動きでは2018年10月の安値から8ケ月が経過しておりプライマリサイクルがスタートしてもおかしくない時間帯にあります。

プライマリサイクルスタートしたならば3月高値の0.69台を目指すと考えられますが上記の月足の見通しを考慮するとあまり期待しない方が良いと思います。

日足

5月安値から30MAを超えて反発した後、6月には再び下落しましたが安値を切り上げ先週は6月高値も更新しました。プライマリサイクルスタートの可能性がさらに高まり中長期サイクルの見通しは下落でも短期的には上昇に転じると想定します。

あとがき

ポンドはブレグジット関連の不安から売り込まれていますがサイクル的には超長期サイクルのスタートの可能性もあるとすると買ってみたい通貨ではあります。

但し、現時点でのトレンドを見ると買いにくいので最低でも中期サイクルの下げ止まりを確認してから買うのが良いのかなと感じています。短期的にプライマリサイクルの上昇を狙うのはありだと思いますし実際に6月高値の1.27台を超えたら買いで検討したいです。

スポンサー
PCアドセンス
PCアドセンス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする