日本国債保有内訳(2018年3月末)

6月27日に日銀の資金循環統計が発表されたので2018年3月末における日本国債保有者内訳を作成しました。

国債には国債・財投債(長期国債)、国庫短期証券(短期国債)、地方債がありますが発行数の最も多い(内率85%)国債・財投債による統計を集計しています。

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日銀保有割合43.9%

3月末における日本国債保有者内訳(クリックすると拡大します)

43.9%を日本銀行が保有しています。

前期からの増減

前期(2017年12月末)からの増減は以下となります。(クリックすると拡大します)

まず、国債全体で7兆5千億円増加しています。
保有機関別の増減は、日銀が10兆円、預金取扱機関(民間銀行)が5兆円増加した一方でその他金融機関が10兆円の減少となりました。

日銀は銀行から国債を購入しますが銀行の国債残高が増加しているということは日銀の買取以上にその他金融機関から買い取ったというのがこの四半期の流れのようです。

日銀の国債買取ペース鈍化

当初、日銀は年間80兆円のペースで国債を買い取ると表明していましたが前期の買取額は10兆円ですので年間では40兆円のペースとなり鈍化しています。

参考までに前年同期で比べると2017年3月末から2016年12月末の日銀の国債保有残高は16兆円の増加(年間64兆円ペース)でした。徐々に日銀の国債買取(量的緩和)が尻すぼみになってきているようです。

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