カーインバーターは高くとも純正弦波タイプを買ったほうが良い

前回、カーインバーターを購入しては見たものの目的であるヘアアイロンを使うとヒューズ切れになってしまう問題がありました。

カーインバーターを購入しました。車の中で電化製品が使えるように車のバッテリー出力を100Vに変換する車用のインバーターの事です。 車のバッ...

カーインバーターを交換してもヒューズ切れになってしまうため問題はヘアアイロンの方にあるとの疑いを持ち、検討してみました。

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代わりのヘアアイロンで確認

嫁さんに代わりのヘアアイロンは無いか聞いたところ古く使わなくなったものがあったので確認することに。このヘアアイロンの出力は80Wですので前回のと比べて倍の出力ですがカーインバーターは200Wまで対応ですので容量的には問題ないはず。

早速試してみたところ、問題なく使えました

ヘアアイロンに問題ありと確定です。
しかし、今回の無事に使えたヘアアイロンですが使用中にやや『ジ-ッ』という音が気になる。

家庭用電源で確認すると同じような音はするものの小さい音ですのでカーインバーターを経由することで異音は大きくなっているようです。

一次側の電圧変化をチェック

今回購入したカーインバーターはバッテリーの電圧を表示してくれます。

数字の部分が車のバッテリーの電圧を表示していて14.0Vであることが分かります。
問題のヘアアイロンを接続した時のこのバッテリー電圧の変化を観察すると

バッテリー電圧低下 → ヒューズ(10A)断線

という経過をたどることが分かりました。

電気に詳しい人なら分かると思いますが(私は結構、詳しい)バッテリー間で短絡(ショート)を起こしている現象です。

では何故、問題のヘアアイロンは短絡を起こすのに別のヘアアイロンは起こさないのか?

擬似正弦波が問題なのでは?

ここからは推測ですが、今回のカーインバーターは2000円弱ととても安いものなので直流電圧を交流電圧に変換したとしても綺麗な正弦波にはなりません。

通常の家庭に届く電圧の波形は正弦波(純正弦波)でこういう波形をしています。

対して擬似正弦波(矩形波とも呼ばれます)はこういう形

もちろん、今回のカーインバーターは安いものなので擬似正弦波を出力しています。

使えなかったヘアアイロンは擬似正弦波を入力することで一次側で短絡(ショート)を起こしてしまう電源回路の設計なのでしょう。対して使えたヘアアイロンではそういった現象は起きずに使えたが異音が大きくなった。

純正弦波のカーインバーター

擬似正弦波では使えるor使えないは電気機器によって異なるんだなと分かりました。
では、純正弦波を出力してくれるカーインバーターを買えば良いのではと考えるところですが純正弦波のカーインバーターは結構高いのです。

擬似正弦波はスイッチングで向きを切り替えるだけですが直流の電圧を正弦波のように滑らかな曲線にするには色々と手間が掛かります。

ですが、探せばあるもので純正弦波タイプで5000円台で買える物もありました。


BESTEK 純正弦波 カーインバーター 300W 車載充電器

投稿日現在、5,680円ですのでもしかしたら購入するかもしれません。
最初に購入して故障品でもないのに返品/返金したBESTEKですね。

まとめと教訓

・カーインバーターは純正弦波タイプを買っておくのが無難だが高価になる。
擬似正弦波(矩形波)では使えない機器も存在することがある。(使えたらラッキー程度の考えが無難)

もし、上記の純正弦波のカーインバーターを購入したら報告します。

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